楽天モバイルパークで「真夏のクリスマス」 ツリー設置、氷点下のコンテナも

AI要約

楽天モバイルパーク宮城で始まった「夏スタ!」イベントは、真夏のクリスマスをテーマにしたイベントであり、クリスマスツリーやサンタクロース人形が設置され、涼しいクリスマスボックスやクリスマスショーが楽しめる。

期間中は、ひんやりグルメや限定グッズの販売が行われ、通常冬場にオフシーズンのはずのスタジアムで非現実的なクリスマスの祝いを楽しむことができる。

イベントは1軍公式戦開催日にのみ開催され、9月1日まで楽しむことができる。

楽天モバイルパークで「真夏のクリスマス」 ツリー設置、氷点下のコンテナも

 東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、楽天モバイルパーク宮城(仙台市宮城野区宮城野2)で7月26日、「真夏のクリスマス」をコンセプトにしたイベント「夏スタ!」が始まった。(仙台経済新聞)

 正面広場に高さ12メートルのクリスマスツリーを設置し、総勢約40人のサンタクロース人形がスタジアム各所で観客を出迎える。正面広場にはコンテナ内の室温をマイナス3、4度に設定した休憩スポット「涼しいクリスマスボックス」を用意する。期間中の5回裏終了時には、球団マスコット「スイッチ」がDJとなり、クリスマスソングをスタジアムに響かせるショーで盛り上げる。

 期間中は、スタジアムグルメにドリンクやスイーツ、冷たい麺など「ひんやりグルメ」を充実させる。楽天イーグルスグッズショップやオンラインショップでは、サンタクロースに扮(ふん)した選手のイラストを使ったタオルやフェースタオル、アクリルキーホルダー、ステッカーなど限定グッズを販売する。

 楽天野球団(仙台市宮城野区)広報担当者は「通常冬はオフシーズンなのでスタジアムでクリスマスを祝うことはないが、あえて非現実感を取り入れた。夏休みの思い出に遊びに来てもらえたら」と呼びかける。

 同球場での1軍公式戦開催日が対象。9月1日まで。