大阪駅西「イノゲート大阪」内、飲食フロア「バルチカ03」が7.31開業前の内覧会
新ビル「イノゲート大阪」内にオープンする飲食フロア「バルチカ03」が、JR大阪駅西側に位置しており、おっさん世代向けの店舗が充実している。
2階～5階にはクイックカフェから老舗バー、梅田で人気の店舗まで様々なタイプの店舗が揃っており、昼も夜も利用できる環境が整っている。
舟本さんは、おっさん世代の満足度だけでなく、女性客も楽しめる店舗バリエーションを提供し、経済圏の活性化に貢献する考えを示している。
JR大阪駅西側の新駅ビル「イノゲート大阪」が31日に開業するのを前に、同ビル2～5階の飲食フロア「バルチカ03」でメディア向けの内覧会が行われた。当日はJR西日本SC開発の開発担当、舟本恵さんが囲み取材に対応した。
「もはや大阪梅田にないものはない」といわれる街だが、同社のマーケティングによって、西梅田エリアには日常で働く現役サラリーマン世代（おっさん）の昼食や仕事終わりにふらっと立ち寄れる店舗が少ないことがわかった。具体的に「どういった店舗が求められているのか」をあぶり出すと「希少性」「認知度」があり、「原価率が高いが提供価格は安いもの」というキーワードが浮かび上がった。これらのデータを参考に、2階～5階は〝おっさん〟のニーズにかなう店が50店舗揃った。
2・3階は、クイックに利用できるカフェ、テイクアウト可能な店舗をはじめ、朝から夜まで使えるオールデイダイニングや老舗バー、海外の名店などがラインナップ。4階は、梅田で働くオフィスワーカーのランチニーズに対応。昼呑みのほか、仕事帰りにちょい飲み・はしご酒が楽しめる、大阪で人気の老舗や路地裏の名店が集まる。5階は、30代後半～50代の男性をメインターゲットに、古き良き昭和レトロな横丁ゾーンや、焼肉、焼き鳥店、会食にも使える上質な割烹、会員制の居酒屋と、梅田で働くオフィスワーカーの明日への活力となる「呑みフロア」となっている。
舟本さんは、「大阪梅田で働く現役ワーカー（おっさん世代）の腹と心を満たし活力を出してもらうことこそ、大阪梅田の経済圏の活性化につながると確信しています。ひいては、おっさん行きつけの店は〝うまい〟と知っている〝酒好き女子〟も満足できる店舗バリエーションです。ルクアイーレ2階のデッキからスグなのでぜひ」と話す。
