全国食肉学校 肉の加工体験で食育を学ぼう 群馬・玉村町

AI要約

全国食肉学校で開かれた食肉の加工体験を通じた食育教室に、小中学生13人が参加しました。

教室では肉の切り分けデモンストレーションやソーセージづくりなどの体験が行われ、子どもたちは食べ物に感謝する大切さを学びました。

全国食肉学校 肉の加工体験で食育を学ぼう 群馬・玉村町

食肉の加工体験を通じて、子どもたちが食育について学ぶ教室が玉村町の全国食肉学校で開かれました。

この「肉の食育体験」は、夏休み中の小中学生に食肉加工への理解を深めてもらおうと全国食肉学校が毎年開いているもので、27日は小学3年生から中学2年生まで合わせて13人が参加しました。

教室ではまず、枝肉と呼ばれる重さ約75キロの肉の塊を切り分けるデモンストレーションがおこなわれました。ことし4月に入学した学生4人がナイフを使って食べやすいように骨を抜き、ロースやヒレ、モモなど部位ごとに解体していきます。

子どもたちは、カットした豚肉を使ってソーセージづくりを体験したりとんかつや焼肉用に切り分ける作業にも挑戦しました。参加した子どもたちは懸命に作業に取り組みながら、食べ物に感謝することの大切さも学んでいました。