<熱中症警戒アラート発表>佐賀36度、伊万里37度の予想最高気温 7月27日、佐賀県内
気象庁は佐賀県内で熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測され、熱中症警戒アラートを発表した。
佐賀で最高気温が36度、伊万里では37度と予想されており、室内で涼しい環境を保ち、水分や塩分をこまめに補給するよう呼びかけている。
熱中症予防のためには暑さ指数(WBGT)を確認し、適切な行動を取ることが重要である。
気象庁は27日5時、佐賀県内で熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるとして熱中症警戒アラートを発表した。佐賀で最高気温36度、伊万里では37度と予想されている。
気象庁は室内をエアコンなどで涼しい環境にして過ごし、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をするよう呼びかけている。
【27日に予測される日最高暑さ指数(WBGT)】
唐津32、伊万里33、佐賀33、嬉野32、白石33
全国の代表地点(約840地点)の暑さ指数は、熱中症予防情報サイト(環境省)にて確認できます。個々の地点の暑さ指数は、環境によって大きく異なりますので、黒球の付いたWBGT測定機器等を用いて独自に測定していただくことをお勧めします。身近な場所での暑さ指数を確認した上で、熱中症予防のための行動を行ってください。
暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)は気温、湿度、日射量などから推定する熱中症予防の指数です。
[暑さ指数(WBGT)の目安]
31以上:危険
28以上31未満:厳重警戒
25以上28未満:警戒
25未満:注意
熱中症警戒アラートとは
特に暑くなると予測された日の当日や前日に、環境省と気象庁が発表する注意報。主に都府県単位で、暑さ指数(WBGT)の予測値を使って発表されている。
発表は1日2回、前日の17時、当日の朝5時に行われる。
熱中症警戒アラートの発表状況はこちら(環境省のHPより)
<参考:環境省熱中症予防情報サイト>