１００円グッズで工作や科学実験 セリア社員が小学生に指導
AI要約
セリアの100円グッズを使った実験で、科学の面白さに触れる小学生向けセミナーが開催された。
子どもたちは工作や実験を通して楽しく科学を学び、不思議な動きをする実験や坂を上る実験に挑戦した。
参加児童からは不思議な動きが面白かったという声が聞かれ、理解が深まった様子がうかがえる。
セリアの100円グッズを使った実験で、科学の面白さに触れる小学生向けセミナーが24日、岐阜県大垣市室本町のスイトピアセンターで開かれ、市内の24人が工作や実験を通して楽しく科学を学んだ。
市文化事業団が開く「科学大好きセミナー」。セリアは10年以上前から学研キッズネットと共同で子ども向けの科学工作キットを展開している。今回、地元の教育に貢献しようと初めてセミナーに協力し、実験用に商材も提供した。
セミナーでは、社員8人が指導役で参加。ビー玉などをアルミホイルで包み、転がすと不思議な動きをする「たまご」と、重心の移動を利用することで坂を上る「こま」の実験を用意した。
子どもたちは工作に挑みながら、坂の角度を変えたり、たまごに色を塗ったりと自分なりに工夫して遊んだ。同事業団の科学専門指導員の小竹康一さん（61）が不思議な動きの理由を科学的に分かりやすく解説。参加した児童（9）は「不思議な動きが面白かった」と笑顔だった。
