【大雨】新庄市で流されたパトカーの警察官 捜索するも未だ発見されず安否不明 救助要請者も行方不明
山形県新庄市で大雨により警察官が行方不明となる事件が発生。
流されたパトカーに乗っていた警察官2人の安否が確認できず、捜索が行われている。
周辺の川の水位上昇や土砂崩れの影響で捜索作業が困難な状況が続いている。
大雨に見舞われた山形県新庄市で、パトカーが流され、20代の警察官が行方不明となっています。
警察が16人体制で捜索していたということですが、これまで発見には至っていません。
警察によりますと、25日夜、一般人からの救助要請を受け現場に向かっていたパトカーが新庄市本合海の福田山橋付近で流されたということです。
パトカーには新庄警察署の20代の男性巡査部長と同じく20代の男性巡査が乗っていて、午後11時43分に巡査長が自ら「流された」と110番通報したということです。
警察官2人とはその後連絡が取れず安否がわからないということです。
現場の近くには新田川が流れていて、道路は冠水していました。
また近くでは土砂崩れなども発生していて現場に近づけず、捜索が行えない状況となっていましたが、その後、一時16人体制で捜索を行ったということです。
しかしこれまでに発見したという情報は入っていません。
なお、警察によりますと、救助を要請した人も現在行方がわかっていないということです。
参考:国土交通省カメラによる本合海の様子↓
26日午前5時20分現在 水位は10.01メートル