「地元の農業が発展するように…」 インドネシアの農業関係者が米作りを視察

AI要約

インドネシアの農業関係者が愛媛の西条市で機械化されたコメ作りを視察し、若者の雇用や機械を使った集落営農について学ぶ。

訪れた農業法人では、ドローンを使用した防虫剤のまき方を学び、便利で効率的な方法だと感心。

インドネシアに帰国後、計画を立ててゴロンタロの農業発展に貢献したいと意気込む参加者が現れた。

「地元の農業が発展するように…」 インドネシアの農業関係者が米作りを視察

愛媛を訪れているインドネシアの農業関係者が25日、西条市内で機械化されたコメ作りを視察しました。

西条市内の農業法人を訪れたのは、インドネシア・ゴロンタロ州の農業関係者2人で、「あぐりサポートいわね」の曽我敏和代表から、若者の雇用や機械を使った集落営農について説明を受けました。

このあと一行は田んぼに移動し、防虫剤をまく際に使用するドローンのテスト飛行を見学しました。

農業普及員の男性

「(ドローンを見て)田んぼで使うのは初めて見たが、とても便利で効率的な方法だと思った」

専門研究員の女性

「インドネシアに帰ったら計画を作ってゴロンタロの農業が発展するようにしたいと思っている」