【続報】安来市アパート死体遺棄事件 遺体の身元は逮捕された夫の妻と判明 死後約1か月と推定

AI要約

安来市のアパートで女性の遺体が放置されていた事件で、逮捕された男の供述通り、遺体は男の妻であることが明らかになった。

遺体の身元はDNA鑑定で確認され、死亡時期は約1か月前の6月中旬であることが判明した。

男と妻は2人で暮らしており、遺体が放置された理由や死因について警察が調べを行っている。

【続報】安来市アパート死体遺棄事件 遺体の身元は逮捕された夫の妻と判明 死後約1か月と推定

島根県安来市のアパートの自宅に女性の遺体を放置していたとして、この家に住む77歳の男が22日に逮捕された死体遺棄事件で、男の供述通り、遺体が男の妻であることが分かりました。

警察のDNA鑑定の結果、遺体の身元は、容疑者の男の妻で76歳の女性であることが分かりました。

また司法解剖の結果、死亡した時期は、遺体が見つかる約1か月前の6月中旬であることが新たに分かりました。遺体の損傷が激しいことなどから、死因の特定には至っていません。

この事件では、安来市安来町の無職の男が、自宅アパートのダイニングキッチンに女性の遺体を放置していたとして、7月22日に死体遺棄の疑いで逮捕されていました。

発見当時、遺体は腐敗が進んでいましたが、目立った外傷はありませんでした。

警察によると、男と妻はこのアパートに2人で暮らしいて、男は、逮捕後の警察の調べに対し、「死んでいるのは妻です。放置していました」と話していました。

警察は、引き続き死因とともに遺棄した動機を調べています。