腐敗進み…「隣から臭いにおいがする」 キッチンのシンク前に女性の遺体 「死んでいるのは妻です」死体遺棄容疑で無職の男(77)を逮捕 長期間放置か

AI要約

安来市内のダイニングキッチンで遺体が放置され、無職の男性が死体遺棄容疑で逮捕されました。

遺体は男性の妻であり、発見時には着衣で仰向けに倒れており、外傷は確認されていませんでした。

警察は今後、遺体の死因や身元を調査するとともに、殺人や保護責任者遺棄の疑いも捜査するとしています。

腐敗進み…「隣から臭いにおいがする」 キッチンのシンク前に女性の遺体 「死んでいるのは妻です」死体遺棄容疑で無職の男(77)を逮捕 長期間放置か

安来警察署は22日午前0時30分、自宅のダイニングキッチンに遺体を放置していたとして、安来市に住む無職の男(77)を死体遺棄の容疑で逮捕しました。

逮捕されたのは、安来市安来町に住む無職の男(77)です。警察によりますと、20日午後7時半ごろ、住人から「隣から臭いにおいがする」と連絡を受けた借家の管理人が、21日午前10時ごろ、不動産会社の社員と一緒に被疑者の居宅を訪れ中に入ったところ、腐敗した遺体を発見し、110番通報したということです。

遺体は年齢不詳の女性で、発見時、着衣で仰向け、キッチンのシンクの前に倒れていたということで、目立った外傷はありませんでした。

通報を受けた警察が現場に到着した際、被疑者は在宅していて、「死んでいるのは妻です。放置していました」と話したということです。

また、逮捕後、被疑者は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は遺体を被疑者の妻とみて、今後司法解剖するなどして死因や身元を調べるとともに、殺人や保護責任者遺棄の容疑なども視野に捜査を進めていくとしています。