【交通情報】25日山口線・山陽線一部区間で終日運転とりやめ 貨物列車脱線事故の影響で 山口 

AI要約

山口県山口市のJR新山口駅構内で貨物列車が脱線し、運転取りやめが決定された。

貨物列車は新山口駅で徐行運転の手続きをしていたが、発車後300メートルで脱線した。

乗務員にけがはないものの、運行には影響が出て82本が運休し、1万4000人に影響が生じた。

【交通情報】25日山口線・山陽線一部区間で終日運転とりやめ 貨物列車脱線事故の影響で 山口 

24日午後0時半ごろ、山口県山口市のJR新山口駅構内で貨物列車が脱線しました。JR西日本はこの影響で、あす25日の始発から山陽線・大道ー厚東駅間と山口線・全線で終日運転を取りやめることを決めました。山陽線では、徳山ー厚狭駅間で新幹線による代行輸送、大道ー厚東駅間でバスによる代行輸送を行います。

この事故は24日午後0時半ごろ、JR新山口駅構内で、山陽線を走る貨物列車が脱線したものです。JR西日本によると、この列車は東京行きの24両で、大雨で徐行運転の手続きをするため、新山口駅に停車していました。手続きを終え、新山口駅から東京方面に向け発車し、およそ300メートル進んだ地点で、先頭の機関車部分が脱線したということです。乗っていた運転士1人にけがはないということです。

脱線の影響で、24日、山陽線の徳山ー厚東駅間と山口線の全線で終日運転取りやめとなっていました。この影響で、82本が運休、3本に遅れが生じ、約1万4000人に影響が出たとみられています。