新山口駅構内で貨物列車脱線 山陽線の一部、山口線が運転見合わせ

AI要約

山口市のJR新山口駅で貨物列車が脱線し、山口線と山陽線の一部区間で運転が見合わせられている。

脱線した貨物列車は国の調査を待ち、復旧の見通しは立っていない。

運転士にけがはないとの報告があった。

新山口駅構内で貨物列車脱線 山陽線の一部、山口線が運転見合わせ

 24日午後0時半ごろ、山口市のJR新山口駅の構内で、貨物列車(24両)が脱線した。この影響で、山口線の全線(新山口―益田)、山陽線の徳山―厚狭間で運転を見合わせている。

 JR西日本によると、貨物列車は山陽線の線路を走行中、先頭の機関車が脱線した。乗っていた運転士にけがはないという。国の調査を経て、撤去作業を行うため、復旧の見通しは立っていない。(向井光真)