連日の厳しい暑さ 県内12地点で「猛暑日」 熱中症疑い22人搬送 夜遅くにかけ落雷や竜巻など激しい突風、局地的な激しい雨に注意
長野県内は厳しい暑さとなりました。猛暑日が続き、熱中症警戒アラートも出されました。一方、大気が不安定となり激しい雨も降る状況が続いています。
県内12地点で猛暑日となり、熱中症患者も続出。慎重な行動が必要です。
気象台は突風や激しい雨に警戒を呼びかけています。安全に留意が必要です。
22日に続き、長野県内は厳しい暑さとなりました。飯田市南信濃38℃など県内12地点で猛暑日となり、2日連続で熱中症警戒アラートも出されました。一方、午後から大気が不安定となり、激しい雨が降ったところも。気象台は夜遅くにかけ、局地的な激しい雨などに注意するよう呼びかけています。
(記者リポート)
「午後2時の松本駅前です。ジリジリと肌を刺す日差しともわっとした熱気で非常に厳しい暑さとなっています」
23日も高気圧に覆われ気温が上がった県内。松本市の最高気温は36.6℃。体温並みの暑さでした。
街の人:
「暑いですね、大変。ムシムシして汗が出てくるような感じ」
「きのぅより暑くて水分取らないといられない。体調もおかしくなったり…気を付けたいな」
飯田市南信濃38℃、上田37.6℃、佐久37.5℃など30地点中12地点で猛暑日となり、2日連続で熱中症警戒アラートも出されました。
県内各消防本部によりますと、少なくとも22人が熱中症の疑いで搬送されたということです。
一方、午後になると大気が不安定となり、激しい雨が降ったところもありました。
気象台は夜遅くにかけ、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意するよう呼びかけています。