メイドイン栃木のエアコンを地元施設に寄贈 大手空調メーカーが栃木市へ

AI要約

大手空調メーカーが栃木市にエアコンを寄贈しました。

寄贈されたエアコンは市民の避難所や宿泊施設に設置されます。

地域貢献活動の一環として初めて市の施設に寄贈が行われました。

栃木市でエアコンを生産している大手空調メーカーが23日、地域貢献の一環として栃木市にエアコンを寄贈しました。

栃木市にエアコンを寄贈したのは大手空調メーカー「日立ジョンソンコントロールズ空調」です。23日、永田孝夫日本家庭用空調ビジネスユニット長など4人が栃木市役所を訪れ大川秀子市長に目録を手渡しました。

寄贈したエアコンは、栃木市大平町富田の工場で生産されているルームエアコンの「白くまくん」4台です。4台のエアコンは出流ふれあいの森にある宿泊用のコテージ(3台)と災害時などに市民の避難所として利用される平柳市営住宅(1台)の2つの施設に設置されます。

「日立ジョンソンコントロールズ空調」は2025年度、会社が設立されてから10周年にあたるほか「白くまくん」の名称が正式に採用されてから50周年の節目を迎えることから地域貢献活動の強化の一環として初めて市の施設に寄贈を行ったということです。

大川市長は「このところの暑さでエアコンなしでは生活ができない。みなさんに喜んでもらえると思う。暑い夏をエアコンとともに乗り切れたら」と感謝の言葉を述べました。