「借金返済・生活費に充てた」約830万円を着服 市が運営を委託しているコミュニティセンターの元職員 今年5月に懲戒解雇処分 島根県出雲市

AI要約

元出雲市コミュニティセンター職員が約830万円を着服していたことが判明

着服した元職員は8年間にわたり運営費を着服、一部返還も全額返還していない

懲戒解雇処分を受けた元職員は借金返済や生活費に使ったと認めている

「借金返済・生活費に充てた」約830万円を着服 市が運営を委託しているコミュニティセンターの元職員 今年5月に懲戒解雇処分 島根県出雲市

島根県出雲市のコミュニティセンターの元職員が運営費など、約830万円を着服していたことがわかりました。

着服を行っていたのは、出雲市の乙立コミュニティセンターに勤務していた元職員です。出雲市によると、元職員は会計事務を担当していた2016年から2023年の8年間に渡ってコミュニティセンターの運営費など合わせて約830万円を着服していたということです。

本人は着服を認め、「借金返済・生活費に充てた」と話していて今年5月に懲戒解雇処分となっています。

元職員は着服金の一部を返還していますが、全額返還には至っていません。