パリオリンピック™開幕あと4日 北海道勢も決戦の地へ バド女子ダブルス・ナガマツペア「東京五輪の悔しさを晴らすためにやってきた」

AI要約

日本選手団がパリオリンピック™に向けて準備を進めている様子。柔道やバドミントン、陸上、バスケットボールなど様々な競技の選手が決戦の地へ向かう。

選手達は五輪の舞台での悔しさを晴らすためにやってきており、最高のパフォーマンスを出したいと意気込みを見せる。

最後の強化試合や大会での結果に関わらず、選手達は前を向いてパリでの競技に臨む覚悟を固めている。

パリオリンピック™開幕あと4日 北海道勢も決戦の地へ バド女子ダブルス・ナガマツペア「東京五輪の悔しさを晴らすためにやってきた」

 パリオリンピック™開幕まであと4日。日本選手団、続々と決戦の地へ!

 22日朝、羽田空港からフランスへ向かったのは北海道美唄市出身の柔道男子60キロ級永山竜樹選手です。

 美唄出身 男子60キロ級 永山竜樹(28)

「ついにこのときが来た、小さいときから目標にしていた大会で自分の全力を出し切って最高の大会にしたい」

 バドミントンの代表も20日、日本を出国しました。

 混合ダブルス、北海道岩見沢市出身の東野有紗選手と、女子ダブルス、北海道芽室町出身の永原和可那選手、札幌出身・松本麻佑選手の「ナガマツペア」も決戦の地へ向かいました。

 芽室町出身 女子ダブルス 永原和可那(28)

「パリの舞台で東京五輪の悔しさを晴らすためにやってきたので、五輪の舞台を存分に楽しみたい」

 札幌出身 女子ダブルス 松本麻佑(28)

「現時点ではワクワクの気持ちがいっぱい。(五輪で会いたい選手は?)北口榛花選手とは昔バドミントンで対戦したこともあるので会って話せたらいいかな」

その北口榛花選手はオリンピック前、最後の大会となるダイヤモンドリーグに出場。

2投目に62メートル69をマークするも決戦前、最後の実践は4位に終わりました。

それでも北口は表情も明るく前を見据えます。

旭川出身 やり投 北口榛花(26)

「4位という結果はすごく残念だが、パリに向けて頑張るいいきっかけになればいい」

バスケットボール女子も本番前最後の強化試合。相手はオリンピックでも戦うベルギー。

札幌出身・東藤なな子選手は第1クォーター途中からコートに立つと!ボールを奪い、アシスト!今度は倒れ込みながらも体を張った執念のプレーをみせます。

一方、北海道旭川市出身の町田瑠唯選手は持ち味のパスから味方の得点を演出。

オリンピック前ラストマッチはややディフェンスに課題が残った日本は、最終調整を経ていよいよ本番!アメリカとの初戦に臨みます。