12万分の180…厳選された「献上桃」桑折町のあかつき、31年連続皇室へ 福島

AI要約

福島県桑折町で31年連続で献上桃に選ばれたモモ「あかつき」の箱詰め作業が行われました。

献上桃の選別作業では光センサーの機械を使用し、高品質なあかつきを厳選して12箱、180個が皇室に贈られます。

箱詰めされたモモは、23日以降、皇室や宮家に献上される予定です。

12万分の180…厳選された「献上桃」桑折町のあかつき、31年連続皇室へ 福島

福島県桑折町のモモ「あかつき」が31年連続で献上桃に選ばれ、22日、箱詰め作業が行われました。

ずらりと並べられたのは、収穫最盛期を迎えたモモの主力品種あかつき。桑折町でとれたあかつきは、毎年、皇室に献上されていて、今年で31年連続です。

献上桃の選別作業では光センサーの機械を使って、まずは、朝収穫された糖度12度以上の「特秀」およそ12万個の中から、色や形が優れた600個を選びます。さらに、その中からJAの職員などがよりよいものを手作業で選別し、12箱、180個が「献上桃」として皇室に贈られます。

JAふくしま未来・数又清市組合長「存分に暑い夏、果汁たっぷりのあかつきをご賞味いただきたい」

箱詰めされたモモは、23日以降、皇室と宮家に献上されます。