「申し訳ない気持ちでいっぱい」も「元の生活に戻そうと…」有罪確定の元クラス担任が判決後初めて遺族宅を訪問 静岡・牧之原通園バス置き去り死事件

AI要約

2022年、静岡県牧之原市の認定こども園で当時3歳の園児が通園バスに置き去りにされ亡くなった事件で、有罪判決が確定した元クラス担任の女性が遺族を訪ね、申し訳ない気持ちを表明しました。

事件は元理事長と元クラス担任に実刑や執行猶予の判決が下りたものであり、遺族への訪問は元クラス担任の初めての行動でした。

元クラス担任は遺族に元の生活に戻ろうと努力していることを伝え、取材に応じて申し訳ない気持ちでいっぱいだと述べました。

「申し訳ない気持ちでいっぱい」も「元の生活に戻そうと…」有罪確定の元クラス担任が判決後初めて遺族宅を訪問 静岡・牧之原通園バス置き去り死事件

2022年、静岡県牧之原市の認定こども園で当時3歳の園児が通園バスに置き去りにされ亡くなった事件で、有罪判決が確定した元クラス担任の女性が7月21日、判決確定後初めて、遺族のもとを訪ねました。訪問後、JNNの取材に答え「申し訳ない気持ちでいっぱい」と語りました。

2022年9月牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」に通っていた河本千奈ちゃん(当時3歳)が通園バスの中に約5時間にわたって置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなりました。この事件をめぐっては、2024年7月、元理事長(75)の禁錮1年4か月の実刑判決、元クラス担任(48)の禁錮1年、執行猶予3年の有罪判決が確定しました。

7月21日、元クラス担任の女性が判決確定後初めて、認定こども園を運営する法人の理事長らとともに、遺族宅を訪ねました。

元クラス担任の女性は、遺族から今の心境を聞かれ、「元の生活に戻そうと努力している」と答えたということです。また、訪問後、元クラス担任の女性はJNNの取材に対し、「申し訳ない気持ちでいっぱい」と繰り返し答えました。