「高校生のためのジョブフェア」 230人が詳細を質問 57社が参加/岡山・津山市

AI要約

来春卒業予定の高校生を対象にした「高校生のためのジョブフェア」が開催され、生徒たちは様々な企業のブースを訪れ活発に情報収集を行った。

製造、サービス、小売業、福祉関連など57社が参加し、約230人の高校生が来場。生徒たちは企業の概要や採用方針について積極的に質問をしていた。

高卒求人数の増加傾向や生徒のキャリア選択に関心が寄せられる中、ジョブフェアは多くの生徒にとって有益な機会となった。

「高校生のためのジョブフェア」 230人が詳細を質問 57社が参加/岡山・津山市

 来春卒業予定の高校生を対象にした「高校生のためのジョブフェア」(津山公共職業安定所など主催)が19日、岡山県津山市山北の津山総合体育館で開かれ、生徒たちは企業ブースを積極的に回った。

 高卒者の採用を予定している製造、サービス、小売業、福祉関連など57社(法人)が参加した中、美作地域の8校から約230人が来場。生徒たちは、目当てのブースで担当者から会社概要や業務内容、採用方針などを聞き、詳細を質問するなどしていた。

 津山工業高3年女子は「介護系を目指している。仕事内容だけでなく、入居者にどのような思いで接しているかなども尋ねてみたい」と話した。

 津山公共職業安定所によると、6月末の高卒求人数は前年比6.4%増の814。