道幅2メートルの踏切 列車と車が衝突 運転していた93歳女性が死亡 当時は車外に出ていたか 徳島・吉野川市

AI要約

徳島県吉野川市で踏切事故が発生し、高齢女性が列車と衝突して死亡した。

踏切内で車を運転中の93歳の女性が列車と衝突し、死亡。列車の乗客や運転士にけがはなし。

踏切は非常停止ボタンが設置されておらず、警察が事故原因を調査中。

道幅2メートルの踏切 列車と車が衝突 運転していた93歳女性が死亡 当時は車外に出ていたか 徳島・吉野川市

 徳島県吉野川市の踏切で、列車と車が衝突し、車を運転していた高齢女性が死亡しました。女性は当時、車の外に出ていたということです。

 午前11時ごろ、徳島県吉野川市鴨島町のJR徳島線の踏切で、近くに住む磯田正江さん(93)が走行中の列車と衝突し、死亡しました。

 列車の乗客5人と運転士にけがはありません。

 警察によりますと、列車の運転士が踏切内で止まっている車を発見しブレーキをかけましたが、間に合わずに衝突したということです。

 車は磯田さんが運転していて同乗者はおらず、事故当時、磯田さんは車の外にいたということです。

 現場の踏切は、道幅が約2メートルと狭く、警報器や遮断機はあるものの非常停止ボタンは設置されていませんでした。

 警察は事故原因について調べを進めています。