パイナップル、古酒、モズク… 羽田空港で自慢の美味をPR うるま・名護・金武がブース

AI要約

沖縄県のプロモーションイベント「ディスカバー沖縄in羽田空港」が東京で開催され、名護市や金武町などが参加し、観光や物産をPRした。

名護市はパイナップルを使ったケーキ販売、金武町は36年物泡盛でアピール、うるま市は料理や琉球ガラスの販売を通じて観光PRを行った。

イベントでは三線や琉球舞踊などのパフォーマンスや、トークステージなどを通じて沖縄の魅力を発信した。

パイナップル、古酒、モズク… 羽田空港で自慢の美味をPR うるま・名護・金武がブース

 【東京】沖縄県のプロモーションイベント「ディスカバー沖縄in羽田空港」(マーケティングガレージ主催)が13~15日、東京都の同空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」で開催された。うるま市と名護市、金武町がブースを構え、来場者を楽しませた。

 名護市は「パイナップル推し」で果実やパインを使ったケーキを販売した。ふるさと納税に関するクイズも実施した。金武町は鍾乳洞で貯蔵した36年物泡盛で町の魅力をアピール。古酒の試飲や鍾乳洞の様子が見えるVR体験に多くの人が集まった。うるま市はもずくスープや菓子類、琉球ガラスなど物産品を幅広く取りそろえ、SNSのフォロワーも募った。

 うるま市観光物産協会の松田尊事務局長は「沖縄に行くというお客さんにも直接アピールできた」と、空港での出店効果を実感。会場内のやぐらステージでは三線と琉球舞踊、エイサーなどのパフォーマンスが繰り広げられた。

 名護市と金武町のトークステージにも多くの人が見入った。併設する温浴施設やホテル内の飲食店でも沖縄フェアが同時開催された。

(玉城久美子首都圏通信員)