強盗の疑いで職業不詳の男逮捕 川口の貴金属買取店で従業員を脅し、現金32万円入りポーチを奪っていた 「包丁で脅して現金を奪ったのは間違いない。金がなかった」と話す23歳
AI要約
埼玉県川口市内の商業施設で現金が奪われた強盗事件の犯人が逮捕された。男は刃物のようなものを使い、32万円入りのポーチを奪った疑いが持たれている。
男は現金の要求に応じなかった場合に脅迫を行い、従業員にけがはなかったが事件は防犯カメラの映像から浮かび上がった。
男は逃走にバイクを使用し、共犯者がいる可能性も捜査されている。
埼玉県川口市内の商業施設にある買い取り店で現金が奪われた強盗事件で、県警捜査1課と川口署は20日、建造物侵入と強盗の疑いで、同市朝日6丁目、職業不詳の男（23）を逮捕した。
逮捕容疑は4日午後6時48分ごろから50分ごろまでの間、川口市本町2丁目、貴金属などの買い取り店「おたからやミエルかわぐち店」に侵入し、事務所内で作業していた男性従業員（25）に対して、刃物のようなものを突き付け「金を出せ」などと脅迫し、現金約32万円入りのポーチを奪った疑い。男性従業員にけがはなかった。
同課によると、「包丁で店員を脅して現金を奪ったのは間違いない。金がなかった」と容疑を認めているという。
現場周辺の防犯カメラの精査などから男の関与が浮上。バイクで犯行現場付近まで向かい、犯行後もバイクで逃走していた。同課などは、共犯者がいる可能性も視野に詳しい経緯を調べている。
