[山口県]高野伊代さん世界ミセスオブザイヤー準V「自分を褒めたい」と喜び報告 宇部市

AI要約

宇部市の高野伊代さんが「ミセスオブザイヤー」世界大会で準グランプリを獲得。スピーチやタレントショーで能力をアピール。

高野さんは看護師で2児の母親。クラウドファンディングで世界大会に挑戦し、ティアラを着用して市役所を訪問。

高野さんは山口大会の事務局として活動し、自分の心の声に従って行動することの重要性を語る。

[山口県]高野伊代さん世界ミセスオブザイヤー準V「自分を褒めたい」と喜び報告 宇部市

 外見だけでなく、生き方や内面の美しさを競う「ミセスオブザイヤー」の世界大会で、ブリリアント部門(20~42歳の婚姻経験者)に出場した宇部市の高野伊代さん(38)が準グランプリを獲得した。

 世界大会は英語のスピーチやタレントショー、ドレスウオーキングなど4項目を審査。高野さんは「自分の持つ能力を信じ、生かして社会を変えていこう」と伝えるスピーチや産後に始めたタヒチアンダンス、華やかな着物姿を披露するなどした。

 高野さんは広島県出身、山口大卒。看護師や保健師の資格を生かして働きながら2児を育てる母親で、昨年初出場ながら山口大会と日本大会を通過。世界大会にはクラウドファンディングでの支援を受けて挑戦した。

 高野さんは18日に市役所を訪問し、イブニングガウンに準グランプリのティアラを着用し、篠崎圭二市長に結果を報告。「自分一人の力ではなく、みんなで山口から世界を取りに行った。結果は素直にうれしい。初めて自分で自分を褒めたい気持ちになった」と振り返った。

 「世界大会でもらった良いエネルギーを山口にも還元したい」と、9月に下関市で開催される山口大会の事務局として運営を支える。「やりたいと思ったことは必ずできる。自分の心の声に素直に従って行動に移して」と呼びかけた。