宮崎県33年連続日本一 23年スギ丸太生産量

AI要約

県は2023年における本県のスギ丸太生産量が184万6千立方メートルで、33年連続で日本一となったことを発表。

ウッドショックの影響がなくなり、国産需要が落ち着いたことで前年から1・7%減少したが、木材価格が依然高水準を維持している。

県は通常ベースの生産水準に戻った状況であり、引き続き生産を推進していく方針。

宮崎県33年連続日本一 23年スギ丸太生産量

 県は19日、2023年の本県のスギ丸太生産量が184万6千立方メートルで、33年連続で日本一となったと発表した。世界的に木材価格が高騰した「ウッドショック」の影響がなくなり、国産需要が落ち着いたことで前年からは1・7%減少。県は「通常ベースの生産水準に戻った状況。木材価格は高水準を維持しており、引き続き生産を推進していきたい」としている。