5000人が児童の登校見守り 警察や地域ボランティアなど夏休み前に「交通ルール守って」福岡市南区

AI要約

福岡市南区で夏休みを迎える小学生たちに防犯意識を高めるため、警察や地域のボランティアが児童の登校を見守る活動が行われた。

この活動は2003年の火傷事件をきっかけに始まり、各学期の始業式や終業式の日に実施されている。

南区の大橋交差点では警察官が通行人に交通ルールの遵守を呼びかけながら、児童の安全な登校をサポートしていた。

5000人が児童の登校見守り 警察や地域ボランティアなど夏休み前に「交通ルール守って」福岡市南区

福岡市南区で19日、夏休みを迎える小学生たちに防犯意識を高めてもらおうと、警察や区役所の職員、地域のボランティアなど約5000人が児童の登校を見守りました。

この活動は2003年、登校中の男子児童が男にガソリンをかけられ火をつけられて全身やけどを負う事件が発生したことを受けて始まり、各学期の始業式と終業式の日に実施されています。

南区の大橋交差点では、警察官が児童の安全な登校をサポートするため、通勤中の人などにも自転車や横断歩道での交通ルールを守るよう呼びかけていました。

◆南警察署 萩尾剛 交通管理官

「地域の皆様と協力して子供たちの安全安心を見守って行きたい」

警察は、子供たちが安全で楽しく夏休みを過ごせるよう、交通ルールを守って通行してほしいと話していました。