飯田、門前の奥能登勢3回戦 高校野球石川大会

AI要約

第106回全国高校野球選手権石川大会の第7日は、地震で被害を受けた飯田と門前の奥能登勢が3回戦進出を果たす。

飯田は羽咋との試合で八回に中尾友選手の適時二塁打で勝ち越し、3―2で勝利。一方、門前は金沢商打線を4安打無失点に抑え、7―0で2試合連続完封勝利を収めた。

<17日に行われた2試合の結果や次戦の予定も含め、20日に行われる3回戦に期待が高まる。

 第106回全国高校野球選手権石川大会は第7日の18日、金沢市の石川県立野球場で2回戦2試合が行われ、地震で大きな被害を受けた飯田と門前の奥能登勢がそろって3回戦に進出した。

 羽咋と対戦した飯田は同点で迎えた八回、5番中尾友(3年)の適時二塁打で勝ち越し、3―2で勝利した。門前は先発の石田煌峨(2年)が金沢商打線を4安打無失点に抑える好投。7―0でチームとして2試合連続となる完封勝利をつかんだ。

 3回戦4試合は20日に県立、金沢市民両野球場で行われる。