北海道新幹線「立岩トンネル」 全長約17kmの掘削完了で見学会 工事開始から10年 八雲町~長万部町

AI要約

北海道八雲町と長万部町にまたがる北海道新幹線立岩トンネルの掘削が完了し、地域住民らの見学会が開かれました。

立岩トンネルは、全長およそ17kmで、工事が10年に及ぶ長い期間をかけて行われました。

これで、北海道新幹線の札幌延伸区間のトンネル8本目が完成し、地元住民らは喜びを共有しました。

北海道新幹線「立岩トンネル」 全長約17kmの掘削完了で見学会 工事開始から10年 八雲町~長万部町

10年前から工事が行われていた、北海道八雲町と長万部町にまたがる北海道新幹線立岩トンネルの掘削が完了し、地域住民らの見学会が開かれました。

鉄道・運輸機構が2014年3月から工事を進めていた立岩トンネルは、4つの工事区間に分かれていて、唯一工事が続いていた八雲町側の工区の掘削が18日完了しました。これで、全長およそ17kmの立岩トンネルが貫通し、招かれた20人の地元住民らが10年越しの完成を喜びました。

北海道新幹線建設局 八雲建設事務所・若公雅敏工事長:「今後とも地域の皆さま、そして北海道民の皆さまに理解を得ながらですね、無事、事故なくトラブルなく進めていきたいと考えております」。

立岩トンネルは、北海道新幹線の札幌延伸区間のトンネル17本のうち、掘削が完了した8本目のトンネルとなりました。