福間香奈女流五冠 西山朋佳白玲への挑戦権を獲得 白玲戦、8月末に開幕

AI要約

島根県出身の福間香奈女流五冠が伊藤沙恵女流四段を下し、西山朋佳白玲への挑戦権を獲得した。

プレーオフでのリーグ戦を制して挑戦権を獲得し、白玲戦7番勝負が8月に開幕する。

福間女流五冠は多くのタイトルを保持し、白玲に雪辱を果たすチャンスとなる。

 将棋の第4期白玲戦7番勝負の挑戦者を決めるプレーオフが17日、大阪府の関西将棋会館であり、島根県出雲市出身の福間香奈女流五冠(32)が伊藤沙恵女流四段(30)を89手で下し、西山朋佳白玲(29)=女流三冠=への挑戦権を得た。

 プレーオフは福間女流五冠と伊藤女流四段が挑戦者を決めるリーグ戦で、7勝1敗で並んだため。白玲戦7番勝負は8月31日、東京都港区で開幕する。

 福間女流五冠は清麗、女流王座、女流名人、女流王位、倉敷藤花を保持。白玲は前期に西山白玲にタイトルを奪われており、雪辱戦となる。