一関学院が2本塁打・12安打でコールド発進 熱戦に盛岡で32.5℃ 夏の高校野球岩手県大会 

AI要約

夏の高校野球岩手県大会では、熱戦が繰り広げられました。キタギンボールパークで行われた一関学院対福岡の試合では、一関学院が大勝し、ベスト16進出を果たしました。

一関学院は打線の猛攻で試合を支配し、小山投手の好投も光りました。試合を決定づけたのは、藤川選手のホームランでした。

他の試合でも盛岡三や久慈が勝利し、大会は盛り上がりを見せています。

一関学院が2本塁打・12安打でコールド発進 熱戦に盛岡で32.5℃ 夏の高校野球岩手県大会 

夏の高校野球岩手県大会は7月17日も熱戦が繰り広げられました。

最高気温が32.5度まで上がった盛岡市のきたぎんボールパークでは、シード校・一関学院が2本のホームランを含む12安打の猛攻で3回戦進出を決めました。

増子智絵美記者

「2年ぶりの王者奪還を目指す一関学院です。応援も気合が入っています」

17日が初戦となるシード校・一関学院と1回戦をコールド勝ちで突破した福岡の一戦。

福岡は2回、ツーアウト2塁・3塁と先制のチャンスをつくりますが、この回途中から登板した一関学院・小山の140キロを超えるストレートを捉えられず先制とはなりません。

守備からリズムをつくった一関学院は5回、1アウトから9番・藤川の豪快な一発で一関学院が先制します。

するとここから一関学院の打線が爆発し6連打でこの回一挙6点を奪います。

投げては一関学院の2番手・小山が、ランナーを出しながらも粘りの投球を見せ福岡打線に得点を許しません。

7回一関学院は、代打・登嶋がこの試合チーム2本目となるホームランで試合を決め一関学院が7回コールド9対0でベスト16進出です。

公式戦初ホームラン 一関学院3年 藤川晃成選手

「打って入った瞬間うれしすぎて(頭の中が)真っ白になった。バッティングをしっかり磨いて次の試合も打てるようにしたい」

この他きたぎんボールパークの第2試合は花巻南がシード校の専大北上に3対2で競り勝ちました。

花巻球場では、第1試合は盛岡三が金ケ崎に7対1で勝利。

第2試合は久慈が10対1のコールド勝ちで3回戦に駒を進めました。