消防士が救助技術を競う大会 中国地方5県から約450人が集結 岡山市
AI要約
中国地方5県の消防士が救助技術を競う大会が岡山市で開催されました。
大会は水上の部と陸上の部に分かれており、約450人の消防士が参加しました。
成績上位者は全国大会に出場することになります。
中国地方5県の消防士が救助技術を競う大会が岡山市で開かれました。
シュノーケルをつけて水に潜る消防士。底に沈んだリングを探しています。障害物に見立てた浮き輪をくぐりながら、水中での救助活動を適切な手順で速やかに進めるための技術を競います。
大会は水上の部と陸上の部に分かれていて、中国地方5県から選抜された消防士、約450人が参加しました。
（選手宣誓）
「命を守ると思って責任と誇りをもって正々堂々全力を尽くすことを誓います」
水上・陸上ともに7種目があり、参加者が日ごろの訓練の成果を発揮していました。
（岡山市消防局 東消防署／鷹取竜馬 消防士長）
「自分のやってきた練習の成果をしっかり出せたと思います。日ごろは潜水隊として業務をしていますので、培った技術を活動の現場に生かすことができればいいかなと考えています」
成績上位者は8月、千葉県で開かれる全国大会に出場します。
