京都サンガ サンガスタジアム公式戦最多となる1万8730人の観衆を前に攻守に躍動!

AI要約

京都サンガと浦和レッズの激しい闘いが繰り広げられた第23節の試合。結果は0対0の引き分けに終わったが、両チームが攻防に熱い戦いを見せた。

サンガのゴールキーパークソンユンを中心とした堅守で浦和の攻撃を跳ね返し、サンガは勝ち点1を手にした。

キャプテン川崎颯太選手はパリオリンピックに向けて闘志を燃やし、金メダル獲得を誓った。

京都サンガ サンガスタジアム公式戦最多となる1万8730人の観衆を前に攻守に躍動!

7月14日、サッカーJ1の第23節が行われ、京都サンガは、浦和レッズと対戦しました。

サンガスタジアムの公式戦最多となる1万8,730人の観衆を前に、サンガは攻守に躍動しました。

試合は、序盤から浦和のペースとなり、攻めこまれますが、サンガのゴールキーパー、クソンユンを中心とした鉄壁のガードで得点を許しません。

前半40分、決定的なチャンスが訪れます。

【実況】

「右サイドのマルコ・トゥ―リオがボールを運ぶ、クロスを上げた。

ファーサイドへ。シュートにいった。ここも堅い守りを見せられました」

サンガの一員として共に戦い、ことし浦和に移籍した井上のスーパークリアで、原のシュートは、ゴールネットを揺らすことはできません。

前半アディショナルタイムには、この試合でパリオリンピックへ旅立つキャプテンの川崎が、積極的にシュートを放ち、観衆を沸かせますが、ゴールには至らず、前半は0対0で折り返します。

後半19分、平戸の絶妙なクロスを途中出場の佐藤がシュート!

しかし、相手ゴールキーパーの足に阻まれました。

後半残り3分を切ったところで、この夏、新加入したブラジル人ストライカー、エリアスが交代で入ります。

【実況】

「ゴール前、ボールを奪ってシュートにいったが・・・ディフェンスが一人いました」

トゥーリオからのパスを代わったばかりのエリアスが、うまく足で合わせますが、これも相手ディフェンダーに阻まれゴールを割れません。

得点こそ奪えませんでしたが、攻守に見せ場を作ったサンガは0対0の引き分けに持ち込み、勝ち点1を積み上げました。

パリオリンピック前、ラストマッチとなったキャプテン川崎も手応えをつかんでいました。

【声】京都サンガ 川崎颯太 選手

「チームを勝たせてパリに行きたいと、ずっと思っていました。

結果はかないませんでしたが、その気持ちは見せることができた。

自分自身、出せることは出せた」

最後にオリンピックへの思いを言葉にしてくれました。

【声】京都サンガ 川崎颯太 選手

「日本代表の一員として、絶対に日本を勝たせて、金メダルを持ち帰ります!」