【夏の高校野球|新潟大会】幼馴染と競い合った最後の夏 思い背負って甲子園目指して

AI要約

新潟大会3回戦で幼稚園からの幼馴染が競い合う

戸嶋翔人と長島昂生が特別な思いでプレー

新潟産大附属が勝利し、戸嶋は幼なじみの思いを胸に4回戦へ

【夏の高校野球|新潟大会】幼馴染と競い合った最後の夏 思い背負って甲子園目指して

13日に開催された夏の高校野球・新潟大会3回戦。新発田市の五十公野球場では幼馴染が最後の夏に競い合いました。

新潟明訓と新潟産大附属が対戦。両チームに特別な思いで臨む選手がいました。

新潟産大附属の1番センター・戸嶋翔人と、新潟明訓のセカンド・長島昂生。ふたりは、幼稚園からの幼馴染で中学校では同じチームでプレーしていました。

高校野球 最後の夏、ベスト16をかけて戦います。

試合が動いたのは2回。産大附属の攻撃で、ノーアウト2・3塁。7番・多田がタイムリーヒットを放ち、産大附属が先制。さらに2点を追加しなおも、ノーアウト1・3塁のチャンス。ここで1番・戸嶋の第2打席。

見事2点タイムリーを放ちます!

対する、明訓・セカンドを長島が守備で魅せます。ファインプレーで悪い流れを食い止めます。

4回には産大附属の先頭・戸嶋がフォアボールで出塁するも4-6-3のゲッツー。またも長島が得意の守備をみせます。

一方、戸嶋は8回の第五打席にツーベースヒットを放ち、自慢の長打力と俊足を見せつけました。

最後まで3年間で成長したプレーを見せ競い合った2人。

試合はリードを守り切った新潟産大附属が勝利。戸嶋は幼なじみの思いを胸に4回戦へと進みます。

■新潟産大附属 戸嶋翔人選手

「最高の試合でとてもよかった。長島君の分も上まで勝ち上がろうという思い。目標はもちろん甲子園です。」

■新潟明訓 長島昂生 選手

「最後は一言頑張れと伝えた。勝った戸嶋にはこのまま甲子園に行ってほしいですし、自分たちの分も頑張ってきてほしい。」