神楽坂に「ジャパニーズヌードル葉山」 独自メニューの「あえそば」も
Japanese noodle（ジャパニーズ ヌードル）葉山が神楽坂にオープンして1カ月が経過
店主の鈴木理啓さんが国産の材料を中心に素材の味を生かしたラーメンを提供
ラーメンだけでなく、あえそばや丼も用意している
ラーメン専門店「Japanese noodle（ジャパニーズ ヌードル）葉山」（新宿区袋町）が神楽坂にオープンして、7月8日で1カ月がたった。席数は、カウンター＝4席、テーブル＝10席。（市ケ谷経済新聞）
店主の鈴木理啓（まさひろ）さんは異業種に携わっていたが、「いつかラーメン店を開きたい」と考え、ラーメン店のコンサルタントなどを経て同店を開いた。「元々ラーメンを食べることが好きで、縁も重なり神楽坂に店を開くことになった。ラーメン食材の生産者とのつながりも多く、国産の材料を中心に使った、素材の味を生かしたラーメンが完成した」と話す。
名古屋コーチンの鶏ガラと羅臼昆布でだしを取ったしょうゆラーメンは、「HAYAMA」（1,000円）、「HAYAMA RED（ハヤマ レッド）」（1,200円）などのほか、季節限定メニューも用意する。麺は、三河屋製麺の特注中細麺。チャーシューは、四元豚のバラ肉を煮込んだ煮豚と、肩ロースを低温調理で仕上げたレアチャーシューの2種類をのせる。
通常の替え玉と異なり、オリジナルで考案したあえそば「えびMISO（みそ）」「バジル牡蠣（カキ）バター」（以上300円）なども用意。あえそばには全粒粉の細麺を使い、特製だれを添える。「コンセプトは『モダンでクラシック』。懐かしさを感じるベーシックな味わいのラーメンを提供するとともに、『洋』の要素もあるあえそばをラーメンと合わせることで、ほかにはない食べ方を体験してほしい。あえそばにラーメンスープをかけるなどして、飽きることなく食べ進めてもらえる」とも。「肉丼」（300円）や「日の丸丼」（500円）などもそろえる。
地域住民や周辺エリアの通勤者などのほか、インバウンド客の利用も見込む。「神楽坂は海外観光客にも人気のエリア。海外の方も訪れやすい店づくりをしていきたいが、まずは地元の皆さんに愛されるようになるのが当面の目標。普段使いの店として、末長く街に根付いていければ」と意気込む。
営業時間は、ランチ＝11時～15時、ディナー＝17時30分～21時30分（土曜・日曜・祝日・月曜は11時～16時）。
