長崎市や諫早市で34ミリの激しい雨、大雨警報も…15日も線状降水帯が発生するおそれ

AI要約

長崎県で大雨災害の危険が高まっているため、気象台が警戒呼びかけ

大雨警報や避難勧告が出された地域があることを報告

激しい雨や交通機関への影響も報告

長崎県では、引き続き15日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとして、気象台は15日夕方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけている。

現在、長崎市、長与町、時津町、諫早市、大村市、西海市(江島・平島除く)、佐世保市(宇久除く)、川棚町、波佐見町、五島市に大雨警報が発表されている。

また佐世保市は宇久地域を除く市内全域に警戒レベル3「高齢者等避難」を出している。

15日に予想される1時間降水量は多い所で、「南部」「北部」「五島」「壱岐・対馬」で50ミリとなっている。

諫早市では午前1時6分までに、長崎市では午前0時23分までの1時間に34ミリの激しい雨を観測した。

JRは長崎本線が江北~長崎間で雨規制による遅れが発生している。