「道路が陥没し車が転落している」県道が長さ30m崩落し乗用車1台転落 男性軽傷 広島・尾道市瀬戸田町
尾道市瀬戸田町で長さ30メートルに渡り陥没した県道の穴に乗用車が転落し、男性が軽傷を負った。
男性は自力で脱出し、現場付近が通行止めになるなど影響が広がっている。
県は地盤の緩みや大雨の影響などを調査中。
12日朝早く、尾道市瀬戸田町で長さ30メートルに渡り陥没した県道の穴に乗用車が転落し運転していた男性が軽いけがをしました。道路を管理する県は陥没は大雨の影響もあるとみています。
12日午前7時半ごろ尾道市瀬戸田町の県道で「道路が陥没し車が転落している」と通行人から警察に通報がありました。
警察によりますと30代の男性が運転する乗用車が深さ4メートルの穴に転落しましたが自力で脱出し、右腕に擦り傷を負う軽傷でした。
現場はアスファルト塗装の県道で長さ30メートル幅3.8メートルに渡り崩壊していて水道管も破損しているということです。
この影響で現在、現場付近がおよそ1.5キロにわたり通行止めとなっています。
道路を管理する県では梅雨に入ってからの雨の影響で地盤が緩み陥没した可能性もあるとみて詳しく調べています。