【山口県】米国からSAKEMAN はつもみぢ、山縣本店訪問

AI要約

4人の現地の営業担当が山口県の酒蔵を訪れ、日本酒の製造工程を学び、試飲を通じて日本酒の良さを再認識した。

JCTO Japan, Inc.に参加する複数の蔵元が米国向けに日本酒を輸出しており、活動している。

4人のうち2人は日本人であり、全員が米国在住で、S、A、K、Eのマスクをかぶって販売促進イベントに参加するなど、日本酒の売り込みに長年携わっている。

【山口県】米国からSAKEMAN はつもみぢ、山縣本店訪問

 日本の蔵元が日本酒を米国に輸出するために作った会社「JCTO Japan,Inc.」の現地の営業担当4人が酒造りについて学ぶため1日、2日、山口県周南市飯島町の酒蔵㈱はつもみぢ(原田康宏社長)と久米の㈱山縣本店(山縣俊郎社長)を訪れた。

 JCTO Japan, Inc.には両社を含む日本各地の蔵元が参加している。

 4人のうち2人は日本人だが、4人とも米国在住。販売促進のイベントでは「SAKEMAN」として、S、A、K、Eのマスクをかぶって登場するなど、10年以上日本酒の売り込みに尽力しているメンバーもいる。

 1日は四季醸造で夏場も酒を造っているはつもみぢで洗米や、蒸し風呂のようになる麹室での工程などを体験。2日は山縣本店の酒蔵を見学したあと熊毛地区の八代で酒米を栽培している水田を訪れた。

 日本酒ができるまでの大変さを知り、試飲もして、改めて日本酒の良さを学んだ。