「ヒーローなりたい、じゃないとFWやってはいけない」ベガルタ仙台・中山仁斗選手 ストライカーとしての矜持とは【ヒーローインタビュー】

AI要約

中山仁斗選手はベガルタ仙台のストライカーで、愛称は「武将」と呼ばれている。

中山仁斗選手は背番号9を背負い、持ち前の決定力でチームを牽引している。

特に長崎戦でのダイレクトボレーシュートは印象的で、体が反応してゴールに繋がったと語っている。

「ヒーローなりたい、じゃないとFWやってはいけない」ベガルタ仙台・中山仁斗選手 ストライカーとしての矜持とは【ヒーローインタビュー】

今回のヒーローは、ベガルタ仙台のストライカー中山仁斗選手。その風貌とたたずまいから着いた愛称は「武将」。ベガルタ在籍3年目を迎えた点取り屋は、今シーズン、チームを初勝利へと導いたスーパーゴールをはじめ、勝負どころで抜群の存在感を発揮しています。攻撃陣の最前線で戦うストライカーとしての矜持に迫ります。

■背番号9を背負う男

2022年、ベガルタに加入しエースストライカーの象徴、背番号「9」を背負う中山選手。移籍一年目から14ゴールを挙げるなど、持ち前の決定力で攻撃陣を牽引してきました。今シーズンは大事な局面での活躍が光り、後半戦では更なるゴール量産が期待されています。

番組ディレクター:

「今シーズン、ベガルタ3シーズン目で4ゴール、自身の手応えは?」

ベガルタ仙台 中山仁斗選手:

「もっと点を取れるチャンスもありましたし、決められる場面もあったと思うんですけど、まぁ上出来ですかね4点も取れているので、もっともっとこれから取っていきたいと思っています」

4得点の中でもサポーターの印象に残っているのが、長崎戦のボレーシュートです。

■体が反応したボレーシュート

ベガルタが今シーズン初勝利を挙げた第二節の長崎戦、試合終盤1点リードの追加点が欲しい状況で中山選手がピッチへ入ります。すると、わずか7分後でした。これぞストライカーと言わんばかりのダイレクトボレー。これが決勝点となりチームそして自身も勢いづく貴重なゴールとなりました。

あのシーンを振り返ってもらいました。

ベガルタ仙台 中山仁斗選手:

「自分がいるポジションよりもちょっと後ろにきて、ゴールも近かったですし、思い切ってボレーをしたんですけど、考えてやったプレーというよりは体が反応してゴールに繋がったという感じです」

番組ディレクター:

「あのシュートは難しい?」

ベガルタ仙台 中山仁斗選手

「よく言われますけど、僕的にはああいうシチュエーション結構好きなので、得意なパターンではあります」