高松市で7月上旬に6日連続猛暑日は観測史上初 10日はフェーン現象が影響「ちょっとおかしくなりそうなぐらい」 香川
高松市で観測史上初めての猛暑日記録。6日連続の猛暑日が続き、市民は暑さに悩まされている。
気温は35度を超え、湿度も高く寝苦しい日々が続いている。市民は様々な工夫で暑さをしのごうとしている。
暑さの原因としてフェーン現象が影響しているが、この後1週間は起こりにくいとの予報。
10日も蒸し暑くなりました。高松市では観測史上初めて7月上旬に6日連続の猛暑日を記録しました。
10日午前11時ごろ、高松市で最高気温35.5℃、香川県綾川町の滝宮で35.0℃を観測しました。
高松市では6日連続の猛暑日です。
(街の人は―)
「(暑さが)ものすごくて、ちょっとおかしくなりそうなくらい」
「湿度がすごく高いでしょ。だから夜でもクーラーはしているけどやっぱり寝苦しい」
「湯たんぽにめっちゃ氷水入れて、それを抱いて寝てます。めちゃくちゃ気持ちいいです」
ウェザーニューズによると、10日の暑さは「フェーン現象」が影響しているということです。「フェーン現象」とは、湿気のある空気が山を越えて反対側に吹き下りたときに、高温の風が吹いて気温が上がる現象です。
10日は午前10時ごろに香川県に南風が入り込み、気温が上がりました。その後、風向きが変わり徐々に気温は下がりました。
フェーン現象についてこの先1週間ほどは起こりにくいということです。