長崎スタジアムシティ開業に向けて路面電車の電停名が変わる「スタジアムシティサウス」など
リージョナルクリエーション長崎が長崎スタジアムシティ開業に向けた取り組みを発表しました。路面電車とのパートナーシップを築き、周辺の電停の名称変更や運行計画を実施する予定です。
新しい電停名称として、「宝町」が「スタジアムシティサウス」、「銭座町」が「スタジアムシティノース」となります。観光客を含めた利用者の増加を見込んでいます。
混雑緩和のためには、折り返し運行や臨時便の増設が計画されています。また、路面電車内で選手のアナウンスやユニフォームを着用した運転士によるエンターテイメント企画も予定されています。
長崎スタジアムシティ開業に向けて企画や運営を行っているリージョナルクリエーション長崎が路面電車を運行する長崎電気軌道とパートナーシップを締結し、スタジアムに近い電停の名称を変更することなどを発表しました。
名前が変わるのは開業後、スタジアムの行き来に利用される「宝町」と「銭座町」の電停です。
これまでの宝町電停は「スタジアムシティサウス」に銭座町電停が「スタジアムシティノース」に今年10月から変更されます。地元だけではなく観光客にも長崎スタジアムシティを目的地にしてほしいとリージョナルクリエーション長崎が2つの電停のネーミングライツを取得しました。
混雑を緩和するため、長崎駅前電停とスタジアムシティ各電停間での折り返し運行や臨時便の増設も予定されています。また、試合開催日には。所属選手がアナウンスしたり、運転士がユニフォームを着用するなど路面電車内で楽しめる企画も計画中だということです。
リージョナルクリエーション長崎岩下英樹代表取締役社長は「長崎スタジアムシティが開業することで、多くの来場者で長崎の街に活気が溢れる反面、周辺の渋滞など交通問題が懸念される。この締結を通して交通問題の解消と持続可能な街づくりを目指し、地元と来られる方の双方にとって快適で魅力的な街へと発展していくことを期待しています」とコメントしています。
