地域癒やすヤマユリ 行方、山田さん育てる 茨城
AI要約
山田哲夫さんが育てたヤマユリが見頃を迎え、施設の北側斜面を華やかに彩っている。
希少品種の「ベニスジヤマユリ」を含め、16日ごろまで楽しめる。
山ゆりまつりも開催され、ライトアップや飲食物の販売も行われる。
茨城県行方市西蓮寺の多目的施設「なめがたの夢舞台」を経営する山田哲夫さん(81)が育てたヤマユリが見頃を迎え、施設の北側斜面を白やピンクの大輪で華やかに彩っている。ヤマユリの中で最も美しいといわれる希少品種の「ベニスジヤマユリ」を含め、16日ごろまで楽しめそうだ。
「行方市の花がヤマユリなので、ヤマユリが咲く街にしよう」と2021年から植え始めた山田さん。今年は3月から手入れを始め、元肥や追肥、殺菌・消毒などを定期的に行いながら丹精込めて栽培した。400株1200個の花を付けたヤマユリは優雅な立ち姿と甘い香りで地元住民を癒やしている。
15日まで、同所で「山ゆりまつり」を開催。場所は、西蓮寺仁王門(国指定重要文化財)のそばで、日没から午後9時までライトアップを実施するほか、焼き芋やソフトドリンクなどの飲食物を販売する。問い合わせは山田さん(電)090(1451)6625。
