三条市下田地域で相次ぐクマの目撃情報「単独行動は避け、複数人で行動を」警察や市役所が注意呼びかけ

AI要約

新潟県三条市下田地域でクマの目撃情報が相次いで報告され、警察や市役所が住民に警戒を呼びかけている。

目撃された場所は民家のすぐ近くであり、クマが人間の生活圏に接近している可能性がある。

警察や市役所は周辺の警戒を呼びかけるとともに、単独行動を避け、鳴り物を活用するよう注意を喚起している。

三条市下田地域で相次ぐクマの目撃情報「単独行動は避け、複数人で行動を」警察や市役所が注意呼びかけ

新潟県三条市下田地域で9日昼ごろ、相次いでクマの目撃情報がありました。

目撃された場所は民家のすぐ近くで、警察や三条市役所が住民らに注意を呼び掛けています。

警察によりますと9日午後、三条市役所から「通行人が午前11時40分ごろ、三条市庭月の国道289号上で体長1.2mほどのクマ1頭を目撃したと市役所に連絡があった。その後、正午ごろにも、三条市院内の市道上で近くの住民が大きさはわからないがクマ1頭を目撃した」などと通報がありました。

目撃された場所は五十嵐川をはさんで300~400mほど離れていて、いずれも民家の直近だということです。

警察や三条市役所は付近の警戒を行うとともに、「単独行動は避け、複数人で行動する」「鈴や笛などの鳴り物を活用する」「クマの食べ物となるものを屋外に放置しない」など注意を呼び掛けています。