県内大雨に 仙北市角館町に避難指示
AI要約
県内各地で大雨が降り、土砂災害や浸水、河川の氾濫が懸念される状況です。
河川の水位が上昇し、避難指示や避難情報が出されるなど、警戒が必要な状況が広がっています。
さらに続く雨により影響が拡大する可能性があり、最新情報の確認と適切な対応が求められています。
前線と低気圧の影響で県内は各地で大雨となっています、9日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。
9日午前6時までの12時間降水量は大仙市大曲で102.0ミリ仙北市角館と秋田市大正寺が76.0ミリなどとなっています。この雨で県の内陸南部を中心に河川の水位が上がっています。大仙市の大沢川と福部内川は氾濫危険水位を超えました。また、仙北市の入見内川は避難判断水位に達しています。仙北市はこれを受けて角館町西長野の293世帯677人に大雨警戒レベル4にあたる避難指示を出しました。また秋田市は新波川の増水にともなって雄和地区の130世帯293人に大雨警戒レベル3にあたる「高齢者等避難」の情報を発表しました。由利本荘市には土砂災害警戒情報が出されています。
10日朝までの24時間降水量は多い所で150ミリと予想されていて、その後も雨量は増える見込みです。1時間降水量は多いところで50ミリと予想されています。9日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。この雨の影響で在来線の列車に運休や区間運休が相次いでいます。最新の情報をご確認ください。
