福岡市職員を不起訴…女性に“不同意わいせつ致傷”

AI要約

福岡市職員の男性が20歳の女性に性的暴行を加えて逮捕された事件で、福岡地検は男性を不起訴処分とした。

男性は女性を抱きつき転倒させたうえ、暴行を加えた疑いが持たれていたが、容疑を否認していた。

地検は性犯罪についての具体的な理由を説明せず、不起訴処分とした。

福岡市職員を不起訴…女性に“不同意わいせつ致傷”

面識のない20歳の女性に抱きついて体を触りけがをさせたなどとして、不同意わいせつ致傷などの疑いで逮捕された福岡市職員の男性(30)について、福岡地検は先月28日付で不起訴処分としました。

福岡地検は処分の理由について、「性犯罪につき、明らかにしない」としています。

警察によりますと、福岡市の東区役所職員の男性(30)は、福岡市西区小戸の路上で、20歳の女性に後ろから抱きつくなどして転倒させけがをさせたうえ、首を絞めて引きずる暴行を加えたとして、不同意わいせつ致傷と暴行の疑いで、5月に逮捕されていました。

男性は逮捕当時、警察の調べに対し「そういうことはしていないと思う」と容疑を否認していました。