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【不起訴】暴力団員であることを隠してホテルに宿泊疑いの指定暴力団・極東会系組長 理由は「起訴するに足る証拠がない」
福岡市内のホテルで暴力団員であることを隠して宿泊した組長が詐欺の疑いで逮捕されたが、福岡地検は起訴をせず。
組長は暴力団員の宿泊が禁止されていることを知らなかったと主張していた。
福岡地検は証拠不十分を理由に起訴しないと決定した。
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暴力団員であることを隠して福岡市内のホテルに宿泊したとして、詐欺の疑いで逮捕された暴力団の組長について福岡地検は今後起訴しないことを決めました。
指定暴力団・極東会系の組長は、おととし8月福岡市博多区のホテルで、チェックインする際の注意事項で反社会勢力の宿泊が禁止されているにもかかわらず、暴力団員ということを隠して宿泊したとして詐欺の疑いで6月に逮捕されました。
組長は警察の取り調べに対し、「暴力団員の宿泊が禁止だったとは知らなかった」と容疑を否認していました。
この組長について福岡地検は、今後起訴しないことを決めました。(6月25日付け)
理由については「起訴するに足る証拠がない」としています。