乗務員不足解消を目指す両備グループ 採用200人の目標達成 バス路線増便につながる

AI要約

岡山市の両備グループは、乗務員不足解消のための採用目標を上回り、バス路線の増便に成功したことを発表しました。

採用目標を達成したことで、2024年3月のダイヤ改正で主力路線の西大寺線を増便することが可能となりました。

若手ドライバーの重要性に注目し、今後も若手を中心に採用活動を強化していく考えを示しています。

乗務員不足解消を目指す両備グループ 採用200人の目標達成 バス路線増便につながる

 バスやタクシーの乗務員不足の解消を目指す岡山市の両備グループが、採用の目標を上回ったことで一部のバス路線の増便につながったことを明らかにしました。

(両備グループ/大上真司さん)

「200人の目標に対して結論から言うと216名の採用ができました」

 両備グループは、時間外労働の規制強化によるドライバー不足に対応しようと、2023年6月から1年間で乗務員200人を採用することを目標にしていました。

 目標達成により、2024年3月のダイヤ改正で両備バスの主力路線、西大寺線を増便することができたということです。

 一方で乗務員の高齢化が課題になっていて、若手に重点を置いた採用活動を続けたいと話しています。

(両備グループ/大上真司さん)

「若い方がしっかりご活躍いただく、長くご活躍いただけるようなところにもっていかないといけないので、まだまだ頑張らないといけないなというふうに思っております」