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“豪雨被災地の復興の力に” 西予市で「復興ネギ」の出荷盛ん
愛媛県西予市野村町では「復興ネギ」の出荷が盛んに行われており、地元企業が栽培に取り組んでいます。
「朝霧ネギ」のブランドで販売されている青ネギは、耕作放棄地を活用して栽培されており、被災農家への支援や学校給食への食材提供にも取り組んでいます。
現在、1日に1トンの「復興ネギ」が県内外に出荷されており、地域の復興に貢献しています。
![“豪雨被災地の復興の力に” 西予市で「復興ネギ」の出荷盛ん](/img/article/20240703/6685029be889b.jpg)
愛媛県西予市野村町では地元の企業が復興の力にしようと栽培に取り組んでいる「復興ネギ」の出荷が盛んに行われています。
西予市野村町で野菜の生産、販売などに取り組んでいるグループ、「百姓百品」の直売所です。
「朝霧ネギ」のブランドで販売されているこちらの青ネギは、百姓百品グループの農業生産法人「ノムランド」が、耕作放棄地を活用して栽培しています。
百姓百品グループは西日本豪雨で施設が浸水するなどグループ全体でおよそ3000万円の被害が発生しましたが、早期に事業を再開し、被災した農家の支援や学校給食への食材の提供など復興を牽引してきました。
「朝霧ネギ」は野村町の復興の力にしようと栽培に取り組んでいて、こちらの加工施設は障がいのある人たちも働いています。
ノムランド 遠藤光信さん
「グループで協力しながら、障害を持たれている方も交えながらがんばってネギを作っているので、ぜひ皆様に食べていただきたい」
「復興ネギ」は現在、1日におよそ1トンが県内外に出荷されています。