コンテナ活用した待ち合わせ場所や休憩スペースなど求める声も…JR静岡駅南口の駅前広場再整備

AI要約

静岡市はJR静岡駅南口の駅前広場の再整備に関する委員会を開催し、広場の機能や地域との連携について意見を交わした。

市は再整備基本計画を策定し、利便性などの問題を考慮しながら協議を進めており、7月1日には広場に求められる機能や連携について意見を集約した。

大学生からの提案もあり、若者目線からの要望が考慮される中、広場のデザインやマネジメントに対する具体的な議論が進められている。

コンテナ活用した待ち合わせ場所や休憩スペースなど求める声も…JR静岡駅南口の駅前広場再整備

静岡市はJR静岡駅南口の駅前広場の再整備を検討する委員会を開き、広場の機能や地域との連携について意見を交わしました。

静岡市は利便性などの問題からJR静岡駅南口駅前広場の再整備基本計画を策定し、2023年10月から協議を進めてきました。

7月1日の4回目の委員会では、広場に求められる機能や周辺地域との連携について、意見を交わしました。

大学生からは静岡県内の大学でのアンケートをもとに、コンテナを活用した待ち合わせ場所や休憩スペースなどといった若者目線からの要望も提案されました。

<検討委の委員長 中村英夫日本大学教授>

「広場を作っていく中で、デザインをしっかり考える必要がある、あるいはマネジメントを考えていく必要がある。さまざまな議論があり、これから具体化に向けて参考になる論点が出された」

市では8月、静岡駅のコンコースに設計の模型などを設置し、市民からも意見を募ることにしています。