当初60億円の予定だった山口県立武道館の事業費が80億円に… 「さらなる増額も予想される」

AI要約

岩国市に建設予定の県立武道館の事業費が資材高騰により80億円に増額する見込み。

武道館は2階建てで柔道・剣道など6面、ハンドボール2面を設置予定。

全国規模の大会が開催可能な武道館は2028年4月供用開始予定。

当初60億円の予定だった山口県立武道館の事業費が80億円に… 「さらなる増額も予想される」

基地関連の交付金を使って岩国市に建設予定の県立武道館について、山口県は当初60億円としていた事業費が資材高騰により80億円に増額する見込みを示しました。

さらなる増額も予想されるとしています。

岩国市平田に建設予定の県立武道館は、2階建てで柔道・剣道なら6面、ハンドボールなら2面がとれる主道場、それに小道場と弓道場が整備される予定です。

現在の岩国市総合体育館に隣接するため、県は全国規模の大会が開催できるとしています。

2日の県議会・産業観光委員会で執行部は、3年前の基本計画で60億円としていた事業費が資材高騰により80億円に増額する見込みを示しました。

事業費はすべてアメリカ軍岩国基地に関連する国からの県交付金が使われます。

2028年4月の供用開始に向け来年度、新築工事が始まる見通しですが事業費について県は「さらなる増額も予想される」としています。