顕微鏡での観察や実験も…小学生が「生物多様性」を学ぶ環境教室

AI要約

長野市戸隠のナチュラルガーデンで子どもたちが環境と生物について学ぶ

ミヤマの庭園で環境教室が行われる

生物多様性の大切さを体験する

顕微鏡での観察や実験も…小学生が「生物多様性」を学ぶ環境教室

多様な植物を育てる長野市戸隠のナチュラルガーデンで、2日、子どもたちが環境や生物について学びました。

「レモンだ」

「めちゃめちゃレモンの香り」

「あまい」

ミントを摘んで香りを確かめる子どもたち。

長野市の環境関連企業「ミヤマ」は自社の研修施設にある庭園で3年前から環境教室を行っていて、2日は戸隠小学校の5、6年生およそ30人が参加しました。

7800平方メートルの敷地には、およそ500種の植物があり、子どもたちは標高や日当たりの違いで育ちやすい草花が異なることなどを学びました。

また「生物多様性」の大切さをテーマとした学習では、微生物を顕微鏡で観察したり、食品向けの色素としても活用されていることを実験で確認したりしました。

ミヤマが管理する庭園「花伝舎(かでんしゃ)」は10月下旬まで、毎週土曜と日曜に一般向けに開放されています。