アユ釣り中に流され男性(80)が死亡 川の流れは通常より速かったか 岐阜・飛騨川

AI要約

80歳の男性が飛騨川でアユ釣り中に流され、発見された後死亡が確認されました。

男性は甥と一緒に釣りをしていたが、流された際に看病を受けられない状態で見つかった。

警察は事件の原因を調査中で、当時の川の流れが速かったことが影響していた可能性がある。

29日、岐阜県高山市の飛騨川でアユ釣りをしていた80歳の男性が流されました。下流で水面に浮かんだ状態で発見されましたがその後死亡が確認されました。

警察によりますと、29日午後3時半ごろ高山市江名子町の間幸雄さん(80)がアユ釣り中に流されて浮かんでいると、一緒に釣りをしていた甥(29)から110番通報がありました。

間さんと甥は飛騨川でアユ釣りをしていて、間さんは甥よりも約300メートル下流で釣りをしていていましたが、甥が間さんに電話をしても応答がないため探したところ、さらに下流でうつぶせに浮かんだ状態で発見されたということです。

発見されたときには間さんはすでに心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。

当時、川の流れは通常よりも少し速かったということで、警察は間さんが何らかの原因で流されたとみて当時の状況を調べています。