レノファ、終了間際の得点で水戸と引き分け

AI要約

サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第22節の29日、水戸ホーリーホックと1-1で引き分け。

前半は効果的な攻撃がなく、失点を喫して0-1で折り返す。

後半、末永透瑛の同点ゴールで連敗を回避し、勝ち点を積み上げる。

 サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第22節の29日、茨城県水戸市のケーズデンキスタジアム水戸で水戸ホーリーホックと対戦。終了間際にFW末永透瑛が同点ゴールを決めて、1―1で引き分けた。

 3失点を喫して敗れた前節から先発を4人入れ替えた。前節と同様にロングボールを多用する戦い方を選択したが効果的な攻撃につながらず、前半38分にゴール前の混戦を押し込まれて失点。0-1で試合を折り返した。

 後半開始から選手を2人入れ替えるも流れは変わらず。終盤にはDF平瀬大を前線に上げるなどして得点を狙った。守備を固める相手に対して何度もゴール前にパスを送り込むと43分、DFヘナンのパスに反応した末永がペナルティーエリアに侵入し、GKの足元を抜くシュートを右足で決めた。

 末永の今季2得点目は起死回生の同点ゴールとなり、連敗を回避して勝ち点を積み上げた。